米国はいうまでもなく世界最大の経済大国で、世界経済の40%~50%を占めます。
S&Pの格付評価:最高のAAA
GDPは13兆8,413億ドル(2007年)
ただ、米国が長年抱える問題として「双子の赤字」と呼ばれる貿易収支の赤字(2007年は7,085億1,500万ドルの赤字)と経常収支の赤字(2007年は7,386億3,800万ドルの赤字)が上げられるでしょう。
長期的にみたときに米国が対外的な借金を返せるのかというのが米ドルの不安点となります。もちろん短期的に米ドルが紙切れになることなど有り得ないですが、債務の返済目処がたっていないのも事実です。
そういった不安点がありながらも米ドルは世界の為替取引の90%を担っており、世界中の貿易や投資の決済にも米ドルが最も多く使われており、基軸通貨という地位を得ています。
米ドルの現在(2009年4月)の政策金利は0.25%とほぼゼロ金利となっています。
米ドルの対円での2008年のボラティリティ(変動率)は -18.74% (安値87.10 高値112.12)で、よくFXはハイリスクとか危険と言われたりしますが、一般的な優良企業の株式の変動率は30%前後ですので、それと比較しますと本当は為替というのは極めてリスクの低い金融商品ということがわかります。
FXがハイリスクとなるのは高いレバレッジをかけるからであって為替そのものはローリスクでしかも主要国通貨は流動性が非常に高いため株のようにストップ安で売り抜けたくても売れないということはないので、より安全な金融商品であることがわかるかと思います。